しゃつです

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ココが変だよ!実践技術ポイント制度

どうも。実践技術ポイントオタクのしゃつです。

4月から全学科に広まる実践技術ポイント表について、謎な点がいくつかあるので紹介していきます。恐らく4月に配られる「実践技術ポイント表」を見ながら読んでください。

「基礎科目」について
TOEICの点数の刻み方が謎
 普通は点数の刻みは等間隔か段々刻みを細かくしていくものだと思うが、なんの規則性も感じられない刻みになっている。意味が分からない。
TOEICと英検の整合性
 この2つの試験は直接比べられるものではないが、「TOEIC 300」と「英検3級」を同等にするのはいかがなものであろうか。また、同等の実力を持っている者でも、両方受ける金がある者とない者では取得できるポイントが違ってくる。範囲の重複した資格は金でポイントを上乗せするようなものなので、その対策をしてほしい。
TOEFLの得点について
 TOEFLにはいくつかの受験方法が存在し、それぞれの満点が異なる。表ではTOEFL iBTを対象にしているようだが、iBTは120点満点のためこの表に合わない。得点を換算して書き換えてほしい。またこれもTOEICと範囲の重複した資格である。
・数検準1級は?
 普通の高専生が取得できるのはせいぜい数検準1級までだろう。しかし準1級は表に書いていない。出来れば3ポイントにして、表に追加してほしいものだ。
・国際算数・数学能力検定は存在しない!
 現在は数学思考力検定という別名の試験になっている。しかしこの試験は準2級(高1相当)までしかなく、数検と範囲が重複しているため表から削除しても良いのではないか。
漢検1級にポイントをつける必要はあるのか?
 実践技術ポイントは、その名の通り「実践的な技術者を養成」するためのポイントだ。常用漢字外の難解な読み書きができた所で技術者として役に立つのであろうか。2級までで十分だと思われる。

「専門」について
・危険物取り扱いは単位稼ぎに使われる
 まず、危険物丙種は乙種4類の下位互換である。実践技術ポイント制度では基本的に上位の資格が認定されれば下位の資格はポイントに入らないが、危険物は両方取ると両方カウントされる。これは明らかにおかしい。
 また、危険物は乙種のどれか1つを取ると科目免除により他の乙種を取るのが格段に楽になる。そのため科目免除を受けたあとだとポイント数に比べて難易度が格段に下がる。乙種4類以外は0.5ポイント程度でも良いのではないだろうか。

「専門(電気・電子分野)」について
アマチュア無線簡単すぎ!
 現在E科で最もポイント稼ぎに使われる資格アマチュア無線。3級は同団体主催の陸上特殊無線技士2級と似た内容及び難易度、1級は同1級と似た難易度であり、明らかにポイントが高い。半減してもいいくらいだろう。

「専門(情報分野)」について
・タイピング技能検定は信憑性がない?
イータイピングの検定はweb受験であり、替え玉受験が非常に簡単である。あまり信頼される資格ではない可能性がある。
・J検は基本情報の下位互換
 J検には4つの試験があるが、その全てが基本情報の下位互換である。受けても仕方ないポイント稼ぎの資格であり、削除されるべきだろう。

ここからは専門外のため間違った記述を含む可能性がある。

「専門(土木・環境分野)」について
公害防止管理者のポイントが雑
 公害防止管理者は多くの区分に別れているが、その中で複雑な包含関係があり、危険物のように並列で考えられるものではない。そのため全て同じポイント数というのはおかしいだろう。

「専門(建築分野)」について
・カラコと色彩検定のポイント差
 世間では色彩検定よりカラーコーディネーターの方が難しいとされているようだ。そのため色彩検定の方がポイントが高いのは疑問である。また、この2つは範囲が重複しているためポイント稼ぎになってしまう。
パソコン検定試験はITパスポートの下位互換
 パソコン検定試験(準2級)は、ITパスポートを簡単にしたものにofficeの操作とタイピングを加えた試験である。officeを除けばITパスポートで間に合うし、E科では以前にofficeの資格がポイントに認定されなかった事例があるので、A科はこれを削除してITパスポートを認めるべきだろう。
・ICTスキル検定もofficeの資格
 ICTスキル検定は、パソコン検定試験をもっとofficeよりにした試験である。これにも認定される価値が見出せない。
二級建築士の受験資格がない?
 2級建築士の受験資格は「高専を卒業すること」となっている。在学中は受けられないのではないか。

以上です。何かおかしな所やコメントあれば@pianotapまで。