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しゃつです

pianotap

これから高専生になる君たちへ

どうも、しゃつです。

昨日は高専の受験日だったようですね。高専を受験した方々には、もし受かっても受からなくても良い人生を歩んでもらいたいと願っています。

さて、僕は高専4年生なのですが、高専に通う予定の皆さんに少し心に留めておいてほしいことがあります。

老害のくだらない話ですが、読んでいただけるとうれしいです。

 

・あなたはとんでもなく頭のいい人間ではない(可能性が高い)

高専に入るくらいの学力の方であれば、中学時代軽々とクラスの上位に立てたと思います。高専はいわゆる努力型でなく天才型が多いので、頭の良さに自信がある方が多いです。

あなたより頭のいい人はクラスに絶対にいます。頭の良さだけを自分の拠り所(アイデンティティ)にしていると、それが崩れ去るような天才に必ず出会ってしまいます。

頭がいいことを唯一の取り柄にしないでください。遅かれ早かれあなたは逆立ちしても勝てない人間に出会います。だから、頭がいい以外にもう一つ、天才でも努力しないとできない強みを持ってください。高専生にはそのための時間がたっぷりあります。

また、仮にあなたが低学年で成績上位だとしても、そこで自惚れずに勉強を続けてください。高学年になると、それまでぱっとしなかった専門教科の得意な学生が下克上することは普通にありえます。低学年のうちは高専生の本当の実力はわかりません。安易に見下したり、勉強をおろそかにすることはおすすめできません。

 

・あなたは授業を理解できない人間ではない

高専の授業は詰め込み気味で、かつ高校に比べると参考書等も不親切なため勉強につまづくことがあるかもしれません。そういったときにさらっと理解していく友達を見ると、自分にはこの教科は向いてない、自分は頭が悪いんだと思ってしまうかもしれませんが、そんなことはありません。あなたは高専に合格しています。じっくりと考えれば必ず理解できますし、たまに良くない先生もいますが基本的にはちゃんと理解できるような説明をしてくれています。どうしても問題が分からないときは諦めて友達か先生に聞きましょう。でも、その教科を理解することは諦めないでください。

 

・数学、物理、化学をしっかりやろう

高専は工業系の高校なので、当然理数系の授業が主となります。低学年のうちは一般科目の先生が優しくこれらを教えてくれるので簡単についていけますが、高学年になると専門科目の先生は低学年の数学物理を完全に理解している前提で、復習の暇なく授業が進んでいきます。上記の科目でうまく理解できていない部分があると、それを使う専門科目で加速度的に(?)置いて行かれます。これらの科目については、テストで点を取るためだけでなく、日頃から勉強しておきましょう。

高専の悪しき風習に、低学年から過去問を使ってテスト対策をする、という点があります。文系科目は高専にいるうちはそれでも困りませんが、理系科目は不理解が致命的になります。過去問頼みは将来危険だと覚えておいてください。

 

・良い評定をとっておこう

高専では60%以上を取っておけばとりあえず単位が出るため、あまり勉強を重視せず遊んでいる学生が多いです。しかし、高専からの進学や就職には1-4年生の評定が均等に影響してくる(場合が多い)ため、将来の進路があやふやならばとりあえず真面目に勉強して良い評定を取ることが将来の自分にプラスになります。

 

・赤点を取ったら、騒ごう

留年する学生の特徴というとヤバイヤバイと騒ぎ立てるのをイメージするかもしれませんが、本当に留年する人は無言(サイレント)です。騒いでいる人は序の口で、その気力を失った人は無言となり、誰からの助けも受けずに静かに去っていきます。

高専には素晴らしい教え合いの文化がありますが、あなたが勉強を分からないことに他の人はそんなに気付きません。もし赤点を取るほどわからないことかあれば、それを周りにアピールしましょう。きっと優しい誰かが親身になって教えてくれます。そしてそれができなくなったとき、あなたは死にます

 

・専門分野に興味を持とう

1,2年生は専門科目の基礎のみが教えられますが、3年生からは専門科目が一気に増えます。しかし、それらの専門科目は、その専門分野に興味をもって入学したみなさんが想像する授業とは程遠く、意味の分からない数式をこねくり回したり、なんの役に立つかわからない実験を繰り返すものばかりで、授業だけをやっていると確実にその専門分野が嫌いになってしまいます。

もちろん社会に出て必要になることは授業でやってくれますが、その前にその分野のマニアになって色々な知識を蓄えておくと良いのではないかな、と思います。もちろん分からないところは飛ばせばいいし、興味のあるところだけ吸収すれば、意味不明な授業の取っ掛かりになって勉強が面白くなると思います。

 

・趣味を掘り下げよう

高専は自由な時間が多く、5年間のびのびと好きなことができます。勉強をしたくないであろうみなさんにとって、高校生に比べて圧倒的に有利な点は趣味の時間を多く取れることです。どうせなら、普通の高校生にはできないことをやってみたくないですか?「超高校級」の技術や経験があれば、自分にしかできないことが生まれます。ぜひ好きなことを極めてほしいです。

 

・パソコンと、ワードエクセルが使えるようになろう

スマホが普及した現代ですが、高専で勉強するにあたってパソコンが必要ない時なんてありません。パソコンに慣れるために、普段スマホでやっていることをパソコンでやって、パソコンに慣れておきましょう。自分用のパソコンはほぼ必須なので買っておくと良いかもしれません。

また、実験の結果をまとめたり、報告書を作るときにエクセルとワードを頻繁に使います。基本的な操作はもちろんですが、MOSが受かるくらいに勉強しておけば、友達に一目置かれること間違いなしです。

 

・部活に入ろう

高専は部活に関して緩いため、部活に入っていない人が多いです。もちろん打ち込める趣味があれば帰宅部でそれに集中しても構いませんが、特にやりたいこともなく帰宅部だと確実にダメ人間になります。もし今の部活が嫌なら転部も(高校に比べれば)しやすいので、部活は続けたほうが良いと思います。何より過去問がもらえるのがすごく良いと思います。

 

音ゲーとカードゲームはやめておこう

この2つのゲームは、成績不良者を量産する悪魔のゲームです。僕は遊戯王をやっている留年した/しそうな人を何人も知っています。特に遊戯王とデュエマどっちも持ってると、1回や2回留年どころの騒ぎではなくなるかも…

 

SNSには気をつけよう

高専の上級生は下級生が思っているより暇なので、同じ高専生のTwitterを特定して観察していることがあります。あなたたちは内輪で楽しんでいるかもしれませんが、上級生に見られている可能性が高いことを覚えておいてください。特定能力もなかなかのものです。

 

・女性との関わり方を考えよう

高専に来る方は女性と関わるのが苦手な場合が多いと思います。そのような人が女性の少ない高専に長い間いて、女性を克服する方法は今のところ見つかっていません。上級生になるほどこれが深刻な問題になってくるので、早いうちからこれを問題と捉えて対策を考えたほうが良いと思います。もちろん関わらないのも一つの対策ですし、外部で多くの女性と関わるのも手だと思います。

 

 

長々と書きましたが、あなたが高専で何をするかは自由であって、その結果が良くても悪くても自己責任です。5年後を見据えて毎日を生活できると良いのではと思います。